冥王星【大谷翔平】異次元化
WBCベースボール開催で侍ジャパンへの熱がおさまらない。日本の地上波テレビでは魅力的なコンテンツだとまだテレビで視聴率が取れると盛り上がっている。ダルビッシュ有選手や大谷翔平選手のようなMLBで活躍している選手が出場する最強の侍ジャパンとはどんなものかと少なからず興味をもって見ていたのだが、大谷選手の活躍ぶり、クールな素晴らしいパフォーマンスにいまさらながら圧倒されてしまった。1つ1つの所作がまた完成された美を醸し出している。これはと、ネットでひろわせてもらった夜の9時をまわったところでお生まれになったという情報をもとにチャートをだしてみたがやはり冥王星がハードに効いていた。
ちょうど過去記事に冥王星関連を書いていたが⇒冥王星×月 冥王星×太陽
冥王星の変身し続ける高次元化、異次元の象意が大谷翔平を見ていて体感できたといえる。
1994年7月5日 岩手県水沢市(現奥州市) 出生時間 PM21:15で設定
- 冥王星×アセンダント スクエア オーブなし
- 冥王星×火星 オポジション オーブ6度
- 冥王星×太陽 セスキコードレイト オーブ3度
- 冥王星×月 オポジション オーブ9度(月は火星と合 オーブ3度)
- 冥王星×金星 スクエア オーブ2度
21時すぎの出生時刻ですとサイデリアルのインド占星術では山羊座または水瓶座のラグナ(アセンダント)になりどちらでもルーラーは土星になるのだが、彼の求道的、行者のような生き方や革新的でだれも思いつかないような二刀流実現という個性をいかそうとする独創性は、非常に水瓶座らしい理想であり、「未来のための改革者の水瓶座」を表現していると思われ、21時13分をすぎると水瓶座のラグナ(アセンダント)になるが、「夜の9時をすぎたころ」という表現だと21時30分をすぎることはないと一般的には解釈することができるので、21時15分で設定。
そうすると冥王星とアセンダントが狭いオーブでスクエアを取っていくので、21時25分で設定をしてもオーブ4度以内であることを考えると、このスクエアのコンビネーションがおそらく大谷選手の場合には肯定的に強く効いているはずである。
スクエアの使い方の選択肢や可能性が広がっていくことにもなるので貴重な例ですが、自分の部屋にある土星の強さがベースにあり、節制と抑制力の積み重ねがスクエアのハードを乗せても方向をまちがわずに運用できていることが、大成功の軸になっていると感じられます。
それにしても、これだけ冥王星のハードがありますと、身体能力、感情、プライドや意思、攻撃力、迫力もふくめてすべてにおいて次元の違う人間であると他者が認識しやすくなるでしょう。彼のような存在を簡単にテレビで視聴しながらそのパフォーマンスを見れるということは今更ながらとても幸せをいただけている気持ちになる。(リスペクトと感謝をこめて。)