孤独感を癒すには【月】×【土星】~シナストリー

2022年6月5日

月を守ろう。

月はインナーチャイルドあなたの幼い子供心です。そしてあなたにとっての母を表します。「月」が守られるのは生きていくのにとても大切です。無邪気な子供のままで無防備なのです。そんなあなたの月にお相手の土星がハードでアスペクトをとると気持ちは悲観的になりつらくなりがちです。お相手の土星が合ですと吉凶混合の部分もありますが自分と同居していることで違和感なく「自分の感覚」として融合しやすくなります。けじめのある態度や感覚になりますから気持ちは安定します。ほかのソフトアスペクトも誠実な対応が可能でしっかり繋がっている感覚があり信頼しあえるでしょう。しかし、ハードアスペクトの90度、180度になりますと「相手があるからつらくなっている」という感覚で認識しやすくなり、お相手は厳しいことを言ったりあなたは否定されるように感じることでしょう。あなたが自然体でいたり、ぼーっとしていられなかったり、気持ちを受け入れてもらえないと孤独を感じがちですが、お相手のほうはあなたに対して意識的に厳しくしている自覚はありません。

しかし、月と土星のコンビネーションは現実を生きていくのに重要で生活に責任を持たなくてはならないので実際には親子間や夫婦間など、家族や身近な人間関係で頻繁に見られるコンビネーションです。永続する関係には土星はかかせませんので当然と言えば当然ですが、血縁関係はとくに宿命的となりえます。特に対処が必要なコンビネーションは土星のアスペクトと同時に火星や冥王星のみのマレフィックがアスペクトをかけている場合です。これは気持ちが深刻になりあなたの心はとても傷ついてしまうことが多くなるでしょう。自信がなくなり、お相手は助けてくれるどころかあなたにとても厳しく日々のモチベーションを保つことは難しくなります。

幸せを味わうのは「内的な感覚」でそれはつねに安心感という土台があってこそです。健全で満たされた状態を維持するために日常で月を守ることはベースになりますのであなたの月に対して、<土星+マレフィック>がハードアスペクトをかけるお相手が日常的にいる場合、以下の対処をしてみましょう↓↓↓↓↓

つらい気持ちを癒す方法

【解決策1】〜対応

1.お相手に「自分の想いを受け入れてもらいたい」という期待を捨てましょう。

2.感情的にならず常に冷静でいることと、ときに沈黙をつらぬくことに価値があります。

3.油断して、甘えたり、感情を表現したりしすぎないようにしましょう。

【解決策2】〜心を守る

1.自分の月に木星か金星をかけてくれるお相手を見つけましょう。木星は気持ちがぐんと楽になりますし、人に言いにくい相談もしやすいです。金星は甘えさせてくれます、優しさを感じられます。

「そんな簡単にみつけられるはずないじゃない」と思われるかもしれませんが、家族や友人や恋人や仕事仲間以外でもいいです。などを思い返してみることで見えてきます。

それはスーパーのレジのお姉さんかもしれません、芸能人やタレント、好きなアーティストや作家さんでもいいのです。「いつも買い物に行く店員さんはサービスしてくれるんだ」とか「この俳優さん観てると疲れが取れる気がする」とか「この人の音楽はわたしの癒し」とか「この作家さんの本を読んだから落ち着くんだー」みたいなことってあると思います。家族の一員であるペットでもいいしょう。よくペットを飼ったら家族が仲良くなったという話などは、ペットの木星や金星が一役買っていることでしょう。

このように月は毎日の生活なので、生活に密着させることがキーになります。

自分への癒しや優しさをかけてくれるエネルギーリストを作成し、つらい気持ちの時にすぐにそれらを引き出せるようにシステム化をはかって参りましょう。それが土星のベースとなりルーティンになっていくことで

投影される土星をもあなたが活かせることになるやもしれません。