筋トレ~【太陽】×【火星】~イライラ回避
太陽×火星(ネイタル/ハード)
ネイタルに太陽と火星のソフトアスペクトがありますと「勇気があり積極性と行動がスムーズで結果もついてきやすい」ですが、ハードアスペクトをもつかたは、敵が多かったりややアグレッシブな側面がでやすくなりきつさが伴います。ただし、ソフトよりも勇敢でなんといっても怖いもの知らず。存在感を放ちとても目立ちますからかっこいいですし、味方でしたらこんな心強い人はいないでしょう。ハードの方は最初から競い合う場やスポーツに身をおくのが成功のカギ。男性ですと案外と「荒削りな男性性が色気や魅力」となります。一定数からは熱狂的にモテる場合もハードの特性になるでしょう。
また、火星はスポーツに優位になりますので、ハードの良い面としてボクシングなどの打撃系やレスリングなどの組み技系など格闘系のジャンルへの適正があります。特徴は太陽を象徴する【父親】が先生となって、熱血【火星】指導や一緒に戦いながらトレーニングするなど切磋琢磨して、幼少期によい育成環境があれば、下記の方のように一流の格闘家として大きく成功する場合もあるでしょう。
【太陽×火星/ハードアスペクト有名人】
- 吉田 沙保里 セミスクエア オーブ2度
- 井上 尚弥 スクエア オーブ2度
- 浜口 京子 クインデチレ オーブ1度以内
火星は攻撃力だけではなく(技術、コツをつかむテクニック、瞬発力、スピード、また論理性)なども表しますから、火星が強くなることは、迅速な技術の習得にもよい働きをします。
太陽×火星(トランジット/ハード)
ネイタルの太陽に火星がハードアスペクトを形成するとき、特にスクエアの90度やセミスクエアの45度が形成される時などは、イライラしたりチャレンジ精神が過多になり自分への扱いが難しくなります。人物ですと男性や上司、女性は旦那さんや父親などに挑発されたり、ケンカや諍いも起きがちに。また、腹立だしい出来事が多くなり、さらにスルーできずに、男女とも譲らない姿勢や短気になりやすい時期です。
余計なトラブルを回避するために、イラっとした場合には、人へ関心を向けず、「筋トレをしたり、しんどくなるくらいの体操をしたり」することで自分の心身バランスを取り戻すことをおすすめします。かなりすっきりしますよ。
ただ、火星があまり機能していないかた(ネイタルで太陽や月に火星のアスペクトがないかた)、体を動かすのが苦手なインドア派のかたは、あまり無理をすると怪我しやすい場合もあるので「ラジオ体操やストレッチ」、「通学、通勤時は交通機関を使わずに歩く、軽くジョギングする」くらいの変化をさせるといいでしょう。(メンタル的な不調も、身体を見てあげるほうが先という考えです)
トランジットしている火星がアセンダントやネイタルの月にもアスペクトしている場合には、念のため怪我や痛みには気をつけましょう。
あまり無理をすると怪我しやすい場合もあるので、自分ができる範囲で身体をうごかすのが鉄則です。
パンパンっと叩く程度のミニサンドバッグを作っておくのもよいかもしれません(笑)
また、プライベートでは必要以上に人と接しないで単独で行動するほうがいいでしょう。オフィシャルでは協調性が必要な仕事をしているかたは何かあっても笑顔で大人しくしているのが吉です。